「オンラインプロレスリング発売日は、“ 無限大記念日 ” に認定!」
 〜プロレスゲームファン 阿部タケシ氏 「オンプロ」を語る〜


ボクが、親友らと今日まで発売された様々なプロレスゲームを、遊び倒していたときのこと。
1人の親友が、『オンラインでプロレスゲームって、できないんですかねぇ?』と言った。
ゴルフやRPGなどはあるものの、対戦という構図において最も欠かすことができない「プロレスゲーム」に、なぜオンライン対戦は存在しないのか?
オンラインでプロレスができる……そんな暁には、圧勝後に “ 険悪な空気 ” にまとわりつかれることもないだろうし。

そんなことをボンヤリ考えていたある日の夜。ユークスさんから一報が入った。
なんでもその担当者、『ブロードバンドを使って、オンラインでプロレスできます』とか、おっしゃっていた。えっ、ブロードバンドって?オンラインって何よ??

未だにファミコンユーザーというアナログゲーマーな自分には、この担当者の言っていることが、サッパリ理解できなかった。
しかし、長時間じっくり話を聞いていくうちに、従来のプロレスゲームユーザーが待ち焦がれていた壮大な夢が、2004年に現実の物になるということが理解できた。

日本中のプレイヤーと、ネットを使って対戦できる!?
全く知らない人間と対戦ができるって? スゲェよ!
自宅にいながら、見ず知らずのプレイヤーと対戦ができる時代なのね! 
これはとんでもない世の中になったもんだよ! 
こんなとんでもないゲームを作っちゃったユークスさん、アンタら男の中の男だよ!

現在、マット界は群雄割拠。
総合格闘技、立ち技打撃系、プロレス……どのジャンルも、“ 最強 ” を謳い、ひしめき合っている状況だ。
だからこそ、『一体、誰が一番強いんだ!?』というのが、プロレスファン & 格闘技ファンの中で最も知りたいテーマなのではないだろうか?自分はそう思ってます。

しかし、現実には、不可能なのが悲しい限り。
離合集散を繰り返し、様々な感情が生まれ、決して交わることのないレスラー & 格闘家のカップリングが多々生まれているのが実情。
自分自身、プロレスファンの角度から観ても、死ぬ前には一度実現してもらいたいカードがいくつかあるのだが、それは半永久的に実現できないと思われる。

そんな実情を、バーチャルな世界ながらも打開してくれるのが、この「オンラインプロレスリング」である。
レスラーエディット機能で思い入れのあるレスラーを作成し、日本中に存在するエディットレスラーと対戦する……。そこにはオフライン対戦だけの世界とはまったく違う、クセのあるレスラーがゴロゴロと無限大にいるわけだ。
現実には不可能な夢の対決が、オンライン上で実現できるこのゲームに、期待感も無限大だ!
それだけでも興奮しない?
“ 誰が一番強いか?” をハッキリさせるため、純プロレス界や、総合格闘技界における大物が一堂に集結し、1Dayトーナメントを開催することも可能という。
ごちゃごちゃ言わんと、誰が一番強いか、決めればいいんだよ!
それだけでも大興奮だって!

最強と称される、400戦無敗の柔術家タイプのクリエイトレスラーに挑むもヨシ!
立ち技スキルが長けているレスラーで、純プロレスハンターを目指すもヨシ!
闘うリングは、もうあるぞ! オマエは噛みつかなくていいのか?

「オンラインプロレスリング」で、“ プロレスゲーム新時代 ” の扉が開いたのは間違いなし!
最強を決める時は来た!それだけだっ!
なんでもいいから、早く最強を決めてくれって!

とりあえず自分は、極悪非道なエディットレスラーを作ります。
ザ・シークや、タイガー・ジェット・シンなんかが生温く思える、極悪エディットレスラーをね。
その暁には、皆さんお手合わせ願います。

いろいろ考えるだけで、手に汗をかいてきちゃいました。これじゃ仕事が手につかないよ!
こんなゲームが発売されたら、10年持つ体が1年も持たないって!


※編集註:黄色の文字は、著名なプロレスラーの名言です。



阿部タケシ(フリーライター)

「オンライン・プロレス」の登場に、誰よりも期待を寄せるフリーライター & プロレスゲームオタク。特にエキサイティング・プロレスをこよなく愛し、エディットレスラー数はメモリーカード10枚にも及ぶ「エキプロバカ」。
「レッスルマニア18」のWWEファンアクセスで行なわれた、「SmackDown!4(米国版エキプロ)」大会で、トリプルHを使って果敢にアメリカ人に挑戦するも、完膚なきまでに完敗(相手はトリッシュを使用していた)。その影響か、現地で38度の高熱を出した苦い経歴がある。


<主な活動>
WWE-DVD.com (コラム連載)
WWEファンクラブ「RAWマガジン日本語版」
スカイパーフェクTV!公式HP内 「格闘徒然草」
ワニマガジン社「紙のプロレスRADICAL」
角川書店「レッスルマニアオフィシャルインサイダーストーリー」
その他、様々な雑誌等で細々と執筆活動中。


 



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